
〈王香アミ〉占い師とAIの関係性
こんにちは、王香アミです。
今日は、西洋占星術のお話は、お休みして、最近、話題のAIと
占い師の関係性について、お話ししたいと思います。
①AIは占い師の「競合相手」になるのか?
・YESのパターン
チャットボットやアプリで「無料占い」が簡単にできるようになっています。
実際、結構、当たってるな、って思うことあります。
SNSやYouTubeなどでも、AIが作った「今日の運勢」や「ランキング」など、
多く投稿されていますね。
そういう意味では、占い師の仕事を奪われている感覚はあります。
・NOのパターン
多くの人は占いに、鑑定結果だけでなく、
「人間の温かみ」「共感」「カウンセリング要素」を求めるので、
AIだけの鑑定結果だけでは、物足りなさを感じると思います。
「占い+心理的サポート」ができるのは、
今のところ人間の占い師の強みと思っています。
ただ、AIが感情を持った時、簡単に抜かれてしまいそうです”(-“”-)”
②AIは占い師の「アシスタント」として、活用する。
西洋占星術や紫微斗数の命盤を自動作成して、時間を短縮したり、
計算ソフトによっては、鑑定結果の案を提示してくれたりするので、
うまく活用すれば、短時間で深い鑑定に行きつけます。
占い師をサポートしてくれる存在であれば、有難いツールですね。
③ AIには、まだ、出来そうにないことを挙げてみました。
・「人生の節目に寄り添う共感力」
・「言葉で表現できない空気感の読み取り」(対面占いの空気感)
・「相談者の背景に合わせた微妙な言葉選びやアドバイス」
・「スピリチュアルな存在との“つながり”とされるもの」
↑
上の4つは、AIには苦手な分野だと思うのです。
④占い師がAI時代に生き残るために、必要かなと感じていることです。
★人間的価値の強調:
カウンセラーや癒しの側面をアピールする。
★AIとの共存戦略:
自分の占術にAIツールを取り入れた「ハイブリッド型占い師」になる。
★情報発信力の強化:
SNSや動画で「人柄」を見せる。ここは、AIに真似できない部分。
予想以上に、様々なAIが開発されているのを知りました。
プロンプトが日本語対応できるものもあり、
「滑らかな日本語」で、精度の高い生年月日、タロット占いも
できるようになってきています。
最終的に、お客さんが満足するのは、
人との温かい交流や血の通った言葉だと思うので、
AIを使いこなして、
人間の占い師にしか出来ない特性を磨いていくことだと思いました!