
〈王香アミ〉11(2)月と金星のアスペクト
こんにちは、王香アミです。
今日は、「月」と「金星」のアスペクトのお話しです。
「月」は、受け身の天体です。
そこへ愛と美と楽しみの「金星」が絡むとどんな作用になるのでしょうか。
*月と金星のアスペクト(0度コンジャンクション)
金星の華やかさや社交性をありのままの感性で表現できるでしょう。
とても、自然に愛嬌があふれ出ます。
周囲からも、「感じのいい人」と思われます。
*月と金星のアスペクト(60度セクスタイル、120度トライン)
社交性に恵まれ、どんな場所にいても、華やいだ雰囲気を
醸し出します。
楽しむことに罪悪感を感じることなく、受け入れることが出来る人です。
バランス感覚も優れているので、何をやっても、
安定的していると見られることも多いでしょう。
感情の乱れも起こりにくく、幸せ感を保ちやすいです。
*月と金星のアスペクト(90度、スクエア)
月は、個の無防備な感情を表します。
そこへ金星の楽しみに浸りたい衝動が過度に出やすくなります。
身の丈に合わない贅沢をしがちになります。
恋愛面で作用してくると、偏りがちな愛情を示しやすくなります。
このアスペクトがある人は、感情の起伏も大きくなりやすいので、
とにかく、一呼吸おいて、行動に移していきましょう。
*月と金星のアスペクト(180度オポジション)
対人関係に強い関心がある人でしょう。
個人天体同士なので、身近な私生活の中で、自分の感情や
楽しみ、美に対する意識などをオープンにしていきます。
また、上手に、アピールしていく人です。
月も金星も、穏やかな天体です。
アスペクトがきつい配置でも、「月」が傷つくことは少ないでしょう。
次回は、月と火星のアスペクトのお話になります。