
〈王香アミ〉11(3)月と火星のアスペクト
こんにちは、王香アミです。
今日は、月と火星のアスペクトのお話しです。
「火星」といえば、勇気、やる気、情熱といった
積極的な行動面を司ります。
また、火星は、女性から見ると、結婚前の男性運を表します。
「月」という受動天体が行動的な火星とアスペクトを形成する時、
どんな影響が出るのか、見ていきましょう。
*月と火星のアスペクト(0度コンジャンクション)
月のありのまま感じている感情をそのままストレートに表現できて
しまいます。
場面に応じて、それが良い作用もあれば、良くない作用にもなります。
思ったままを口に出来ることは、素晴らしいことですが、
悪気がなくても、ケースによって、思慮が足りないとか、
幼稚な印象を与えてしまうかもしれません。
自分が発する言葉がどんな影響を与えるか、考えてから、
話すようにすると、周囲からは、自分の意見をはっきり言える人
として、見られるようになります。
誤解も減るでしょう。
*月と火星のアスペクト(60度セクスタイル、12度トライン)
月と火星が調和的な配置になります。
潔さ、元気なイメージが追加されます。
プライベートな面でも、活発になるでしょう。
女性からすると、異性からのアプローチは、特別な場面でなくても、
日常生活の中で、出会いが多かったりします。
*月と火星のアスペクト(90度スクエア)
月と火星が緊張の関係になります。
無防備な月に対して、火星が攻撃してくるようなイメージです。
突然、感情が高ぶるような事が起きたり、
体調を崩しやすくなったりもします。
女性は、特に、結婚前の異性関係には、十分、配慮したほうがいいです。
慎重すぎるくらいで、ちょうどいいのです。
*月と火星のアスペクト(180度オポジション)
常に、月と火星が向き合い、隠れられない配置です。
やる気を引き出されます。
感情が高揚しやすく、熱い人、と思われます。
自分に目標がある時、この情熱は、とても、役に立ちます。
誰よりも、熱く行動に移せる人になります。
女性は、常に、意識しなくても、男性がそばにいたり、
男性に注目されることもあるでしょう。
使い方次第です。
「火星」は、凶星と言われていますが、
この世の中で生きていくためには、なくてはならない生存本能の
ようなものと理解しています。
きつい配置があっても、否定せず、使いこなしていくことが大切なのです。
次回は、月と木星の配置についてです。
楽しみにしていてください。