
〈王香アミ〉11(4)月と木星のアスペクト
こんにちは、王香アミです。
今日は、月と木星のアスペクトのお話しです。
木星は、拡大と発展、保護、幸福の天体です。
「月」が木星とアスペクトを形成する時、
どんな作用が出やすいのか、見ていきます。
*月と木星のアスペクト(0度コンジャンクション)
「月」のありのままの感情にたいして、拡大や保護を表す「木星」が
ピッタリ重なります。
幼少期、心が傷つかないように、保護を受け、天真爛漫に
成長を遂げてきています。
そのため、少々、嬉しい時や悲しい時の感情表現が大げさに見られるかもしれません。
幸福感を感じやすい配置になります。
*月と木星のアスペクト(60度セクスタイル、120度トライン)
調和的な配置のため、人当たりがよく、人間関係に恵まれるでしょう。
周囲からのサポートを得られやすい人です。
性格にも、温和な人が多く、身近な関係より、遠方、海外など、
広い範囲で活動をしていく人です。
*月と木星のアスペクト(90度スクエア)
希望や夢を大きく見過ぎてしまう傾向があります。
楽をして、結果を出したい気持ちが強く出てしまう傾向があり、
自分の思い描いた成功の絵と違ったりします。
苦手なことは、得意な人、信頼できる人に任せることも
覚えていきましょう。
*月と木星のアスペクト(180度オポジション)
この配置は、月が木星の影響を受けて、気が大きくなりすぎたり、
何でも許容したりします。
自分のプライベートにも、多くの人が関わってきたりします。
公私の区別がない状況になりやすいでしょう。
これが心地よいと感じる配置でもあるのです。
次回は、月と土星のアスペクトのお話しです。
楽しみにしていてください。