
〈王香アミ〉5.西洋占星術の用語(2)
こんにちは。「人生を謳歌する占い師」王香アミです。
今日は、バーテクス、小惑星についてのお話です。
■アンチバーテクス、バーテクスは、自分が望む望まないにかかわらず、
「いつの間にか、そうなっている」「周りから、その役割を期待されてしまう」
ポイントといえます。
人生の使命を知るヒントになる感受点のひとつです。
(実際の天体ではありません)
・アンチバーテクス
社会の中で生きていくうえで、自然に、周囲から期待される役割や使命を表します。
人によっては、望んでないことかもしれません。
・バーテクス
期待されてる使命を果たそうとするとき、
どう行動を起こすのか、どんな才能が必要なのか、
巻き込まれてくる人間関係を表します。
アンチバーテクスも、バーテクスも逃れられない宿命的要素があるといえます。
■小惑星(セレス、パラス、ジュノー、ベスタ)
小惑星の多くは、「火星」と「木星」の間に存在しています。
火星は、個人天体であり、木星は、社会的天体です。
その間にある小惑星は、個人と社会をスムーズにつなげる役割があります。
・セレス
愛と豊穣の女神を象徴します。慈しみ、大切に育てます。
・パラス
知恵と男性性、女性性のバランス(葛藤)を表します。
社会活動を行うために、どうやって、知恵を働かせて、役に立とうか、
家庭と仕事のバランスは、どうするのか、模索して努力していくのです。
・ジュノー
男女のパートナーシップ、平等、女性の権利を主張してきます。
12サインのどこにあるかで、パートナーシップを築くポイントが
分かるのです。
・ベスタ
強い使命感、義務、犠牲を表します。
どのような方法を用いて、献身的に尽くしていくのか、を知ることが
できるポイントになります。
あまり、多く出てこない用語をまとめてみました。
次回は、12ハウスについてのお話になります。