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【キキョウ】ご機嫌で起きるためには?

今朝起きた時、

機嫌がよかったか悪かったか

覚えていますか。

 

明確に「今朝、気分が良かった」あるいは

「悪かった」と即答できる人は

全体の2〜3割程度といわれています。

 

残りの7〜8割は、「特に覚えていない」か、

「起きて、時間が経ってから気づく」状態。

 

感情をつかさどる脳が先に起きるので、

それを「言語化して覚える」機能が

追いついていないというわけです。

 

ところがこの、覚えていない朝の機嫌が、

その日の無意識的な判断や反応のトーンに

影響を与えることとなります。

 

朝の目覚めた瞬間の感情は、

その日の心の「基調音」のようなものです。

 

脳の感情を司る部分や自律神経系が、

起床直後にその日のテンポを

決めてしまうのです。

 

とはいえ、記憶にもない機嫌で

一日の感情が左右されるのも困ります。

 

ということで。

朝起きたらまず、

深呼吸して一杯の水を飲む。

 

これで、この「無意識の機嫌」を

リセットできる場合があります。

 

他にもいくつかリセット方法はあります。

ポイントは「無意識に支配される前に、

意識で主導権を取り戻す」こと。

 

起きたらまずカーテンを開けて、

自然光を浴びる。

これによって、一気に昼モードに入り、

寝ぼけた感情の靄を払います。

 

ストレッチをする、特定の香りをかぐ、

声を出す、なども効果があります。

 

自分でいつも行い、

儀式化することが重要です。

 

さて、これまで朝するとよいことを

少し並べましたが、今度は夜、

翌朝気持ちよく起きるためにするとよいこと。

 

人間の脳は、眠っている間に

最後に考えていたことをリプレイします。

怒りや憎しみではなく、

喜びや感謝を抱いて眠りにつきましょう。

 

入眠前に体温を一度上げ、

自然に下がるタイミングで眠ると、

睡眠の質が安定すると言われています。

 

寝返りが打てるようにしましょう。

血流と脳波のリセット動作です。

 

「眠ること」よりも「眠りの終わり方」を

設計するのが大事といえますね。

 

朝起きた時の機嫌は、

覚えていなくてよいけれども、

一日をご機嫌に過ごせるように

一工夫してもいいかもしれませんね。

 

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曽我部キキョウ

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ほしよみ堂大阪アメ村店

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