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【キキョウ】現代オーガニック狂騒曲

オーガニックと聞いて、
どんな商品をイメージしますか。

 

自然、安心、お値段高め。

 

生鮮食品の
『オーガニック』には
一定の基準が設けられています。

 

例えば、3年以上、
農薬や化学肥料を
使っていない土地で栽培。

 

あるいは農薬や肥料も、
天然由来の
ごく限られたもののみ使用可。

 

とにかく、生産から流通まで、
認定機関のチェックを
受けていることが必須です。

 

ところが化粧品や日用品に目を向けると。

 

日本には『オーガニック』を定義する
法律や公的認証が存在しません。

 

つまり 『オーガニック』という
言葉を表示するための
法的な条件がないのです。

 

それでも巷にあふれかえる
オーガニック商品。

 

なぜメーカーは
オーガニックという
言葉をつけたがるのでしょう。

 

それには、一般的なイメージを
考えてみる必要があります。

 

安心、安全。
環境に優しい、健康的。
そしてちょっと特別で上質。

 

オーガニックという言葉で、
目に見えない安心を買い、
自分は環境に配慮する人という
セルフブランディングができます。

 

不安の解消と、憧れの自己像と
言えるのではないでしょうか。

 

それがいいとか悪いは関係なく。

 

先にも述べたように、
化粧品や日用品となると
日本では基準がありません。

 

どうすればいいか、です。

 

海外商品でしたら、認定マークを見ます。

 

厳しい基準を設けている国もあり、
安心してオーガニック商品だと
判定できます。

 

日本の商品でも、
成分表示をしっかりと見ることで、
実際の「オーガニック感」がわかります。

 

界面活性剤や防腐剤は使っていませんか。
天然由来成分1滴で、
オーガニックと言っていませんか。

 

オーガニック「風」に惑わされないよう
しっかりと、自分に合ったものを
選んでくださいね。

 

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曽我部キキョウ

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ほしよみ堂大阪アメ村店

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1日、3日、4日、16日、18日、22日、23日、29日、30日、31日

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