ブログ

【キキョウ】開放的な空間と焚火

一時流行していた
キャンプやグランピング。

 

キャンプは少しだけ高級な野宿、
なんて思っていませんか。

 

実際そうかもしれませんが、
キャンプやグランピングの際に
ちょっとした焚火をすると
全然違う感じがするかもしれません。

 

というのも、焚火や
広がる空間には
絶大な癒し効果があるからです。

 

そもそも人間は
火のそばにいることで、
安心する本能的なものを
持っています。

 

これは原始時代から
受け継がれてきたもの。

 

また、炎には、視覚的にも
嗅覚、聴覚的にも
人をリラックスさせる
働きがあります。

 

もしキャンプが仲間同士であれば
一緒に焚火を囲むことで
社会的安心感を得られます。

 

群れで火を囲む、という行為は
進化の過程でずっと人がしてきたこと。
捕食者から守られている感覚を
共有しているのでしょう。

 

炎を見ながらみんなで
同じリズムでリラックスすると
呼吸や脳波が無意識にシンクロ。
これを共鳴効果というそうです。

 

すると孤独感が和らぎます。

 

さらに、炎だけではやはり暗く、
相手の顔がはっきりと見えません。

 

普段言えなかったことも
話しやすくなるでしょう。

 

空間の方へ目を向けると、
人は閉じた空間よりも
解放された場所に安心するもの。

 

これは敵が潜んでいないと思う、
狩猟時代からの本能でもあります。

 

制限がない大地や夜空は
自分を解放するにもぴったりです。

 

まったく悪いことがないかというと、
もちろん火は危険ですし、
野生の動植物もるでしょう。

 

しかし、それを凌駕する癒しと
開放感が、屋外の焚火にはあります。

 

グランピングはともかく、
キャンプは高級野宿、なんて
斜に構えたりせず、
一度試してみてはいかがでしょうか。

 

新しい心の扉が
開くかもしれませんよ

 

~~~~~~~~~~

曽我部キキョウ

~~~~~~~~~~

ほしよみ堂大阪アメ村店

2025年10月の出演日
1日、3日、4日、16日、18日、22日、23日、29日、30日、31日

ご来店、ご予約、お待ちしております。

 >  【キキョウ】開放的な空間と焚火

ページトップへ