
【キキョウ】風呂も洗濯することも大事
風呂には毎日入るけれど
服は洗濯しない。
あるいは毎日洗濯するけど
シャワーを浴びるのは時々。
そういう人は少ないと思います。
とくに現代日本においては
何らかの理由で毎日ではなくても
数日に一回は風呂に入り、
洗濯をします。
そもそも風呂は、
紙の前に行くときの
清めの儀式として
始まりました。
衣服に関しても
紙や偉い人に対するときには
正していたように
背景に同じものがあると言えるでしょう。
風呂の効能については
さまざまなところで言及されているので
いまさら言うまでもないかもしれません。
身体を清める、
気持ちを切り替える、
いろいろあります。
生物学的には風呂がなくても
生きていけますが
現代社会においては
これはあまり推奨されません。
では衣類。
そもそも、衣服を自ら着用するのは
人間だけと言えるでしょう。
つまり、人間の
文化的な背景があるからこそ
衣服というものが存在します。
心理学的には、衣類は第二の皮膚。
洗濯をするということは
この第二の皮膚を清潔に保つこと、
そして見栄えよくするということを
意味しています。
まず衛生面で考えてみましょう。
汚れの付いた衣服を着用することで、
肌トラブルの原因になることもあります。
衛生的な観点から、
洗濯が必要ということですね。
社会的観点で見ると
先ほども少し述べましたが
紙や偉人の前に出るときに
身体を清めるのと同じです。
衣類も改めて、その場に相応しくする。
そのためには、汚れたままの衣類では
意味がありません。
そして心理面で言うと。
きれいに洗濯をした衣類を着用することで
一日の始まりを象徴したり、
自信に繋がったりします。
衣類は上辺のことではありますが
皮膚の延長線上のものと思って
気を遣うとよいでしょう。
ときに面倒な洗濯ですが
大事なことです。
衣類と一緒に気分も洗濯してみてください。
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曽我部キキョウ
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ほしよみ堂大阪アメ村店
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