
【曽我部キキョウ】あらゆる手段でよりよい生活を、それがリハビリ!
もうすでにご存じの方も
いらっしゃると思いますが
ただいま右足を負傷して
リハビリ中です。
正確には右足首の骨を
2本複雑骨折、そして
かかとを脱臼しまして
入院、手術を経てのリハビリです。
最近では簡単に
リハビリと言いますが
そもそも何かと言いますと。
まず、リハビリテーションの略です。
そして、これはラテン語の
「re(再び)」と「habilis(適した)」
から成り立った言葉です。
「再び適応させる」あるいは
「機能や能力を回復する」
という意味になります。
このリハビリテーションですが
低下した能力や機能を
改善する訓練はもちろんですが。
他にも、
日常生活動作の訓練や
社会参加を促すための
活動も含みます。
その人のより良い生活や
社会参加を促進するうえで
重要なものです。
このリハビリテーションという
言葉自体は医療的にみると
それほど古くありません。
第一次世界大戦あたりから
戦争で負傷した兵士の
短気回復のために行ったことが
きっかけだと言われています。
それ以前は、地位や名誉の
挽回や復権という、
別の意味で使われていたようです。
リハビリテーション医学
という言葉は、
第二次世界大戦後の
1950年代~1960年代に
急速に広まったとのこと。
背景からして、
どうしても身体的な
リハビリテーションを
思い浮かべがちかもしれません。
しかし、精神的なこと、
心のことでも
リハビリテーションが役立ちます。
現実を直視できないぐらいに
落ち込んだとき、つらいとき。
周りの目など気にせず
専門家にお願いして
リハビリテーションに取り組むことを
お勧めいたします。
心のリハビリには、
占いも効くことがありますよ。