ブログ

【曽我部キキョウ】その「感情」を乗り越えて行こう! 

ネガティブな印象の感情に、
『嫉妬』というものがあります。

 

これ、ポジティブにとらえると
この感情があるから、
負けるまいと
高みを目指すことができます。

 

ところが成長のための
原動力にならない嫉妬は
マイナス面が強く、厄介なものです。

 

調査にもよりますが、
50%の人々は、
他人に嫉妬した経験があります。

 

おそらく、隠れた嫉妬も含めると
もっとこの数字は高くなるでしょう。

 

そもそも嫉妬って何だ、と
突き詰めてみると。

 

他人が自分より優れている、
恵まれていると感じたときに抱く、
『羨望』のネガティブ版。

 

自分が好意を持っている相手の
関心や愛情が、自分以外に向いたとき、
この嫉妬というものが沸き起こります。

 

もし同僚が出世して
「自分の方が仕事はできるのに」
という思いがあり、
出世すべきは自分だったと思うなら
一つ目の嫉妬を抱いていると言えるでしょう。

 

彼氏が他の女性をチラチラと見るので、
それに対して怒りを感じるなら
二つ目の嫉妬。

 

どちらであっても、
自分が頑張ることによって、
上司や彼氏の目を
引き付ける存在になれるのです。

 

ところが嫉妬に巻き込まれてからだと
冷静さがなくなります。

 

だから嫉妬する前に、
感情が『嫉妬』 になる以前に、
対策をたてましょう。

 

まず嫉妬する原因を追求。

 

劣等感やコンプレックスを
抱えている場合があります。
そこを刺激されると、
嫉妬が生じるのです。

 

独占欲が強いということも、
原因になります。
相手を自分の自由にしたいという
感情が働いているのです。

 

自分を認めて欲しいという気持ちが
強いときにも嫉妬心は生まれます。
他人が認められて、自分が認められない
これが我慢ならなくなってしまうのです。

 

プライドが高い人は、
そのプライドを傷つけられると、
嫉妬心を抱きがちです。

 

全体に見てみると
自己承認の欲求が強いのに
他の人が他人を承認すると
ネガティブな感情にとらわれるのです。

 

嫉妬しても、結局
物事はいい方に行かない、
という経験をした方も多いでしょう。

 

嫉妬して彼を縛り付けて
結局浮気されたとか、
出世した同僚の悪口を言ったら
他の同僚に呆れられたとか。

 

嫉妬しないで済むなら、
それに越したことはないんです。

 

そのためには他人の目で
自分を見ないようにすることです。

 

自分軸、とよく言いますが
それが嫉妬心を抱かないようにする
秘訣の一つです。

 >  【曽我部キキョウ】その「感情」を乗り越えて行こう! 

ページトップへ