
【曽我部キキョウ】たかが、されど。筋肉痛はうっとうしい!
普段の運動不足がたたって
筋肉痛になる、なんて
よく聞くフレーズです。
さらっと筋肉痛の起こる仕組みを
おさらいしましょう。
運動によって筋肉の繊維に
小さな損傷が生じて、
その修復過程で、炎症反応が起こります。
この時、痛み物質が生成され、
神経を刺激して、
筋肉の痛みとして感じられるのです。
筋肉痛はケガや病気の痛みと違い
耐えようと思えば
耐えられるものでしょう。
しかし、うっとうしいこと、この上ない。
できることなら予防したいところです。
どうやって?
まずは水分補給です。
こまめな水分補給は
脱水や血行不良を防ぎます。
ストレッチは大事ですね。
運動前ももちろんですが、
後でもちゃんとストレッチをしましょう。
筋肉の柔軟性を高めることで
筋肉痛の予防につながるのです。
また、運動後にゆっくりと
休むことも、筋肉の修復を促し
筋肉痛の予防に役立ちます。
ちなみに筋肉痛と
一言で言っていますが
ここでは遅発性筋痛のことを
話しています。
ところで、筋肉痛は年を取ると
遅く出ると言われていますが
じつは証明されていないのです。
実感するかしないかは別として。
筋肉痛についてつらつらと
書いてきましたが
避けたいものですよね。
普段から適度に運動する、
これも重要かつ理想です。
できるものなら、という感じですが。
筋肉痛になりたくない方、
頑張ってみてください。