
【曽我部キキョウ】コミュニケーションのため、これを伸ばそう
ときどき、何か国語も操る人や
やたらと言葉の使い方の
上手な人がいます。
彼ら、彼女らは、
総じて、言語能力が
高いと言えます。
一言で言語能力と
言いましたが、その内訳は
ざっと以下のとおり。
言語理解力。
話している言葉や、
書いている文章を
理解する力ですね。
言語表現力。
自身の思考や感情を
言葉で表現する能力。
言語運用力。
適切に言語を使用し、
状況ごとに使い分ける力。
そしてコミュニケーション能力。
相手と意思疎通を図る力です。
これは言葉だけでなく
非言語的要素も含まれます。
一般社会で、円滑に活動するために
言語能力は欠かせないものです。
国際化、あるいは
ダイバーシティが叫ばれる中、
外国語や手話も
大事なコミュニケーションツールです。
言語能力はあるほうがいい、
そう思う人も多いでしょう。
では、どうすれば
この言語能力を
向上させられるのか、です。
さまざまな方法があります。
読書や日記を書くことなどは
みなさん想像の範囲内でしょう。
そのほかの方法として、
会話に積極的に参加すること、
相手の話を注意深く聞くこと
などがあげられます。
これによって、
他の人々の言葉の使い方を
学び取ることができ、
また理解力が深まるのです。
言葉選びの上手な人の
真似もいいかもしれませんね。
外国語や手話に関しては、
別途、学習しなくてはならない
かもしれませんが。
必須の言語能力というと
よほどの事情がない限り
みなさんお持ちだと思います。
しかし、もう一つ上の
言語能力を身につけると
見える世界も、
違うかもしれませんよ。