
【曽我部キキョウ】プロポーズ願望、ありますか?
結婚願望がある人の割合
というものをネット検索すると。
パーセンテージに差はありますが
減少傾向ということは
共通していました。
自由でいたい、
経済的な余裕がない、というのが、
結婚を望まない理由の上位です。
確かに今では
「一人口は食えぬが二人口は食える」
なんて言わない、いえ、
言えないのではないでしょうか。
一人でも困らない便利な世の中、
結婚しても経済的な余裕は出ない、
これでは結婚の意思が
なくなっても仕方がありません。
それでも一方では結婚を望み
プロポーズを待っている女性が
たくさんいます。
そう、「待っている」のです。
結婚したいなら
自分から意思表示をしても
いいのでは、と思いませんか?
同じようにネットを見ていると、
さまざまデータはありますが
男性はいわゆる
「逆プロポーズ」に寛容です。
ところが女性は
男性側からのプロポーズを求めています。
この辺の乖離も
結婚する人が少なくなっている
原因ではないかと
個人的に勘ぐってしまいました。
女性はまだか、まだかと
プロポーズを待つわけですが
男性は経済的な観点や
自由を求めて、結婚を避けます。
どちらも結婚できる態勢でも
結婚を双方が申し込まなければ、
成立しません。
とある意見では
「男女平等を言うのに、
ここは男からしなきゃいけないんだ」
とのご指摘。
ごもっともですね。
それでも、プロポーズの瞬間というのは
女性にとって、結婚式に次ぐ
最大級のイベントでもあるわけです。
結婚するかどうかも含め
それはカップルの選択になります。
ただ一つ、申し上げておきたいことは
女性の一部は、古風な映画のような、
劇的なプロポーズを
夢見ているということです。
男性にとっては
少しばかり大変な時代ですね。