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【曽我部キキョウ】上手に共存するために、過保護は禁物

野生生物との共存というと
まず思い浮かべるのは
クマやシカなどの
大型哺乳類かもしれません。

 

街中ではあまり見かけませんね。

 

では大都会には、
この問題がないかというと
そうでもないのです。

 

大都会の野生生物、
よくいるのは
カラスやハトなどの鳥類。

 

あるいは野良猫たち。
ネズミやイタチもいるでしょう。

 

彼らの見た目や
イメージによりますが
「かわいそう」に思って
餌をあげたことはありませんか。

 

昔はよく
ハトにパンくずを
あげている人を見ました。

 

じつはこれ、共存しているようで
逆に自然な姿をゆがめることに
なっているのです。

 

野生の生物には
自ら餌をとる力が
備わっています。

 

ところが、人間が餌を
やることによって
その能力が失われかねない、
ということです。

 

また人の食べ物が
その動物に適したものか
不明な場合が多いのも
餌付けの良くない点。

 

栄養の偏りや、
下手をすると感染症の
可能性もあるのです。

 

そのほかにも、野生の動物との
過度なかかわりを危険視する
理由がいくつかありますが
それはまたの機会に。

 

本当に野生動物の
助けになりたい場合、
安易に餌をあげるのではなく
環境を守るなどの方法があります。

 

人間同士でも、
これは同様ですね。

 

かわいそうだからと
過度に世話を焼くと
その人自身の力が
失われてしまいます。

 

その人の力を信じて
見守り、必要な時だけ
手助けするほうがいいでしょう。

 

同情だけでなく、
真にその人のことを思うなら
離れてそっと見守る勇気も
必要ですね。

 

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曽我部キキョウ

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ほしよみ堂大阪アメ村店

2025年8月の出演日

6日、8日、10日、17日、20日、22日、25日、27日、30日

ご来店、ご予約、お待ちしております。

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