
【曽我部キキョウ】世界は三に満ちている!!
突然ですが、仲良し3人組は
結局2対1に別れてしまう、
なんてことはありませんでしたか?
女同士の3人組は
そういうパターンが大半でした。
(私の時代です)
ところが世の中は、
3人1組、あるいは
3件1セットの言い方に
満ち溢れています。
「世界三大○○」に始まり、
「××三原則」から
「松・竹・梅」など、3文字の序列まで。
一体全体、なぜ3なのでしょう。
二極化の対比があって、
次に来る形態が3だというのは
想像に難くありません。
一説には、四角よりも、
安定性が高くて強い、
三角形という構造が、
自然界を支配している、とも。
またあるところでは、
世の中は「3つ」揃って
はじめて安定する、といった感覚が
人に共通しているとも言われています。
共通するのは「安定」。
つまるところ、3つ並べることによって、
何らかの安心感を得ているようです。
化学的には、物質が
変態するのが
気体・液体・個体。
色は三原色。
宗教的な話でも
三位一体という言葉があります。
さて、占いに紐づけていうと、
カバラ数秘術で見る「3」という数字は
決して安定していません。
2よりは安定、でも4より不安定なのです。
こうして考えてみると
3という数字自体が、
とても面白い存在なのかもしれませんね。