
【曽我部キキョウ】世界は単純なようでいて、奥深い
今ではもう
おなじみの感もある『数秘術』ですが
主に3種類あるのは
ご存じでしょうか。
カバラ数秘術
ピタゴラス式数秘術
そして、現代数秘術
(モダン・ヌメロロジー)。
それぞれ特徴があります。
ピタゴラス式数秘術は
数字1~9、場合によっては10を
使います。
カバラ数秘術は
1~9の数字と、11、22、33の
マスターナンバーを使用。
また、名前をアルファベットに
置き換える手法もあります。
現代数秘術は、文字通り、
数秘術をより現代的に
解釈したもので、
やや複雑な占術になっています。
たかが数字と思われる方も
いらっしゃるかもしれません。
しかし、数字は万物の象徴です。
数秘術での占いを経験した方は
ご存じではないでしょうか。
数字の種類だけに
分類できるはずがない、
そうお思いですか?
同じ数字を持っているからといって、
性格や人生が同じではありません。
組み合わさり方が違えば、
すべて違ってきますし、
構成によっても、変わります。
そこは占い師の
腕の見せ所でもあります。
単純で、誰にでもできる
印象のある数秘術ですが、
数秘術のすべてを学ぼうとすると
沼にはまるかもしれませんね。
何事もそうですが
単純に見えて、
本当に単純なものなど
数少ないことでしょう。
数字に隠された意味を
解き明かすように。
物事も、表面だけではなく、
その奥の方まで覗いて、
自分なりの真実を
見つけられるようになりたいですね。