
【曽我部キキョウ】人としての成長、あなたはどちら派?
唐突ですが、
あこがれの人はいますか?
いてもいなくても、
いい、悪い、の話ではないので
ご安心を。
まずあこがれる人がいる場合、
その人のようになりたい、
という思いがあるでしょうか。
あこがれるあの人のようになりたい。
その気持ちは当たり前のことです。
しかし、それでは漠然とし過ぎていて
何をどうすればいいか
見当もつきません。
まずは分析をしましょう。
そして真似をできる部分と
自分オリジナルでなくてはいけない部分
というものを分けます。
真似できることは
どんどん真似をすればいいのです。
しかし、コピーで終わらないために
オリジナリティのある部分が必要です。
ベースにあこがれの人の「ような」
行動や考え方があっても
オリジナルを加味することで
あなた自身になるでしょう。
つまり努力の本質は、
真似 → 習慣化 → 内面化 →
自分のものにする という流れになります。
これは芸術でも仕事でも
人間性でも同じプロセスです。
さて、一方のあこがれる人がいない場合。
この場合、お手本となる人物像は
自分の中にいます。
オリジナリティがより強くなると
思っていただいて問題ないです。
人と比較、というよりは
過去の自分との比較で
成長を確認するタイプと言えます。
憧れの人をまねる代わりに、
外的環境、つまり本や音楽、
社会などから少しずつ学んでいく
そんな感じかもしれませんね。
どちらであっても、
大事な成長の過程です。
憧れを持つことは、
方向性を与えるコンパスを持つこと、
あこがれがない状態は、
自分で地図を描いていくこと。
そのように例えられるでしょう。
どちらかだけでは上手く薦めません。
あこがれを持ち、模倣すること。
そうではなく、独自性を追求すること。
両方を上手く使って
たしかな成長を
していけるといいですね。
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曽我部キキョウ
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ほしよみ堂大阪アメ村店
2025年9月の出演日
3日、4日、10日、11日 14日、15日、18日、20日、24日、25日、28日、29日
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