
【曽我部キキョウ】人生最後の食事、選べるなら何食べる?
スーパーのお米が少ない、
お米の値段が高くなった、
と感じている方も
多いと思う今日この頃。
コメ不足、なのか
そうでないのか、
そのお話はさておき。
本日は「最後の晩餐」のお話です。
最後の晩餐とは、
新約聖書に記述されています。
イエス・キリストが処刑される前夜に
十二使徒とともにとった夕食、
その席で起こった
できごとを言います。
また、それを題材にした
レオナルド・ダ・ヴィンチの
絵画も有名です。
さて、それは宗教的な背景ですが、
現代では別の意味も
含んでいますね。
最後の晩餐、ときには
「ラスメシ」とも言い、
人生の最後に
食べるものを指します。
「○○食べられてよかった」と
人生に幕を下ろすことは
少ないと思いますが
そんな現実的なことはさておき。
最後に何が食べたいかという
アンケート調査は各所で
行われている様子です。
どの調査を見ても、
上位にくるのが
白米、おにぎり、寿司など
コメ系の食べ物なのです。
日本人に聞いているので、
コメ系になるとしても。
特定の、思い出の店の
あの料理、とかではなく、
コメというところが
少し意外な感じもします。
もちろん、懐かしい家庭の味や
故郷の味を求める方々も。
その他、ラーメンやカレーライス、
焼き肉、などなど。
いろいろなメニューが
登場するわけですが
さて、あなたなら何を
思い浮かべますか?
これは、ある意味、夢のある
問いかけだと思いませんか。
人間、最期の瞬間なんて
いつ来るかわかりません。
今日かもしれないし、
約100年後かもしれない。
最後に食べるものを選べるほど
自由に死ねるとは限りません。
毎回が最後の食事だと思うと
感謝の念が、生まれる、かも?
何にせよ、食事は常に
おいしくいただけると
いいですね。