
【曽我部キキョウ】人間がAIと恋する日は来ない⁉
最近、Wordを開くと、
AI君が、書きたいことを
聞いてきます。
今はそこここに現れる
AIですが、
何度か、研究のブームがあり、
今は第三次。
残念ながら専門ではないので
詳しい歴史や
AIの仕組みについては
みなさまの知識欲にお任せします。
SF小説が大好きだったので
(今でも読みます)
人工知能という言葉は知っていました。
夢物語であったAIが、
自分の生きている間に
実用化されるというのは
不思議な感覚ですね。
さて、SF小説の合間に
AIは心を持つか
という主題で書かれた本も
読んだ記憶があります。
その結論は、
執筆者それぞれです。
さて、私事ですが
友人にロボットエンジニアがいます。
その友人に、
質問を投げたことがあります。
AIはいずれ感情を持つと思う?
友人はAIの勉強もしましたが
基本的にはロボットの専門家。
AIもロボットも、
いくら学習させたところで、
その基本は人間の行動。
AI自体が学習しても、
人間と同様になる、
あるいは超えることはない。
つまり感情という、
人間にさえ予測不可能なものを
持ちようがない、
とのご意見でした。
感情らしきものを持っても、
それは「らしきもの」であって、
感情とは別物なんだそう。
確かに、人間の感情は
脳で考えるだけでは
ありませんよね。
五感で感じ取って、
「本能的」に湧き出る感情も
あるでしょうし、
訳が分からないけど感じる、
というのもあります。
恋愛で、頭では分かっているけれど
気持ちがついて行かない、
というのはよくあること。
AIにそんな芸当は
できないのかもしれません。
人間である限り、
最大限そのことを楽しんで
生きていきたいですね。