
【曽我部キキョウ】人類の誕生時間を変えるほどに…
宇宙(コズミック)カレンダーを
ご存じですか?
学校で習ったよ、という方も
いらっしゃるでしょう。
簡単に説明をいたしますと、
宇宙の始まりから現在を、
1年にして表そうというものです。
ビッグバンが1月1日の午前0時、
現在が12月31日午後12時。
このカレンダーに縮めてみた場合、
ヒト属、いわゆるホモ・サピエンスが
登場したのが12月31日の22時24分。
ずいぶんと年末です。
人類の長い歴史を語るに、
およそ1時間半は短くないか、
そんな声も聞こえそうですが。
その人類誕生が、約25万年前の話です。
ということは、人間100歳まで生きても
その一生は、たったの0.2秒。
宇宙の壮大さを
思い知らされると同時に
切ないものもありますね。
年越しそばも食べ終わったころに
誕生した人類。
その一生は現代の医療をもってしても
長くて100歳から120歳ぐらいで、
これは変えられるか、怪しいです。
一方の、人類が登場する時期について
これは我々の生き方次第で変化します。
永く人類が繁栄していれば
カレンダーは相対的ですので
人類誕生のタイミングが早まります。
これには、未来の人々の協力も
もちろん必要です。
宇宙カレンダーに人類絶滅を刻まず、
人類の誕生は
「おせちの準備をしていたころ」と
いえる日が来るといいですね。
たとえ、ずっとずっと先のことだとしても。