
【曽我部キキョウ】今年こそは「グリーン・サム」を目指して!
春が近づき、植木や鉢植えにも
新芽がちらちら見られるように
なってきましたね。
自然のままの雑木林は、
マイナスイオンたっぷりで
快適な空間でしょうけれど
家のそばには、あまりないです。
近所で緑を楽しむとすれば、
まず思いつくのは
公園でしょうか。
公園の木も含め、
園芸に関しての言葉、
グリーン・サムと
ブラウン・サムをご存じですか?
おそらく、イメージしていただいた
そのままだと思います。
直訳すると
緑の親指と、茶色の親指。
ガーデニング大国のイギリスで
Green thumbといえば
どのような緑も生き生きと育てる、
園芸上手を指します。
一方のBrown thumb、
どんなに頑張っても、気が付けば
植物を枯らしてしまっているような
園芸の才能がない人を言います。
対になっている緑と茶色ですが
できれば緑でありたいですよね。
基本中の基本をお伝えしますと。
植物の苗を買ってきたら
しっかりと新しい環境に
慣らしてあげましょう。
植物に限らず、環境になじむというのは
非常に大切なことです。
人間だって、新しい環境に
飛び込んだとたんに、あれこれ起これば
プチパニックになってしまいます。
植物もパニックになると枯れてしまいますから。
そのほかについては、
お迎えに当たって、「育て方」を
しっかり勉強するとよいです。
新しいペットと同じです。
植物を家に増やそうと思っている方には
過保護にならない程度に、優しくお迎えし、
是非グリーン・サムを目指してほしいです。