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【曽我部キキョウ】体も心も、乾燥に注意しましょう

ときに歌詞で使われる
「乾いた心」ですが、
心が乾燥するとは
どういう状態でしょう。

 

心そのものに形がない以上、
この表現は比喩です。

 

つまり。

 

美しいもの等を見ても
感動しない状態。
人に興味が持てないとき。

 

日常が味気ない、
涙が出ない、
こういう状態を
「心が乾く」と表現しています。

 

一種、殻に閉じこもって
外の世界を遮断することで
自分を守っているようなものです。

 

このようになる原因は
いくつかあるでしょう。

 

過度な合理主義、効率化で
心に「遊び」がなくなっている。

 

他人とのつながりが希薄。

 

強い自己否定の結果、
感性が鈍ってしまった。

 

刺激が大きすぎる、
あるいは多すぎる。

 

このような理由で、
人間の心は「乾いて」しまうのです。

 

植物は、乾燥しすぎると
枯れてしまいます。
人の心も同じです。

 

枯れてしまう前に
潤いを取り戻した方がいいでしょう。

 

どのようにして?

 

まずは感受性を高めることを
するのが一番いいのでは
ないでしょうか。

 

自然に触れる、
あるいは芸術に触れる、
そういうことで
感動を取り戻すのです。

 

または自分の内側と
語り合う機会を作ること。

 

書きものや、描画などで
自分の内面を吐き出すのも
一つの方法ですね。

 

とにかくまずは
自分が乾いていることを
自覚するのが一番です。

 

そうすることで、
潤いが必要だな、と
自ら思えるから。

 

心が乾いてしまったら、
焦って水をたくさん与えず
少しずつ、ゆっくりと。

 

自分の心地よい範囲で
潤いを取り戻していきましょう。

 

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曽我部キキョウ

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ほしよみ堂大阪アメ村店

2025年8月の出演日

6日、8日、10日、17日、20日、22日、25日、27日、30日

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