
【曽我部キキョウ】使わないと衰え、やがて退化する、だけ?
昔々。
ヒトが狩猟で暮らしていたころ。
遠くが見えないということは
致命的な欠点でした。
もちろん、視力がよくなくても
優れた狩猟能力を持っていれば
異性からもてますので
その人の遺伝子は引き継がれていきます。
しかし世界は残酷なもので、
そうそう目の悪い狩人が
成功するわけではありません。
ところが農耕をするようになって、
そこまでの視力はいらなくなった。
となると、「視力がよくない」
という遺伝子も
生き残っていけるようになります。
そうして淘汰を繰り返し、
また、使わないから衰える、
ということになり。
現代人では約半数が
近視状態だとか。
では今後。
目を使うことがさらに減ってくると
視力そのものがなくなる日が来るのか?
その可能性は、否定できないでしょう。
ところが、今でも視力の弱い人には
眼鏡、コンタクトレンズにレーシック手術と
それを補強する術があります。
視力が失われるような未来に
どのような技術が生まれているか、
それは分かりません。
それでも必ず
弱った機能を補完する技術が
登場していることは
想像に難くないでしょう。
これまで視力を例にしてきましたが
これは他の器官、機能でも一緒です。
脚力でも、嗅覚でも。
たしかに歩くことも減り、
ヒトの脚力は前史時代の
半分もないでしょう。
しかし、代わりに我々は
公共交通機関を使い、
車を運転します。
進化の方向として、
たしかに能力を失っているように
見えるでしょうけれども
それは決して「失う」だけではありません。
ヒトは生物としての機能を
どんどん失っているように感じますが
それでも生き残ることができます。
それは、現在のところ
ヒトだけができること。
とはいえ、身体の「衰え」は避けたいもの。
これは日々の生活で
気を付けていきましょう。
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曽我部キキョウ
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