【曽我部キキョウ】優しさとは、好かれることではない
優しいね、と言われて安心する。
けれども、どこかに我慢がある。
そんな自覚はありますか。
「優しい」はほめ言葉の一つです。
誰かに優しくすることは美徳で、
善意の塊のように言われます。
けれども、優しい人ほど疲れてしまうのは
なぜなのでしょうか。
人は自分に都合の良い人を
優しいと感じます。
そのようにできているからです。
特に日本では、
空気を読む文化が発達し
Noを言わない人が
優しいと思われています。
この摩擦を避けようとする姿勢は
果たして「優しい」と言っていいのでしょうか。
例えば友達から
待ち合わせ時間の変更を頼まれました。
あなたはもう準備万端、
待ち合わせ場所に向かっています。
1時間遅れる。
そう言われたら、どう反応するでしょう。
心の中で盛大にため息をつきながら
「大丈夫、気を付けて来てね」
などと言ったことはありませんか。
相手にもよるのですが
優しいと言われる人は、
たいてい文句をぐっとこらえ
その遅刻を承諾してしまいます。
これは、相手を慮ってのことではありません。
自分が、相手とぶつかる面倒を
避けようとしているからです。
そして、自分が悪者になりたくない。
なぜこのように、
優しいように見える行動を
取るのでしょうか。
同調圧力の高い環境や、
評価され続ける社会の中で
嫌われない振る舞いを身につけてきました。
しかし、この優しさは
相手にとって都合の良い状態であって
本当の優しさではありません。
では「優しい」とは
どのような人のことを言うのでしょう。
先ほどの例でいいますと、
もちろん事情によりますが
遅刻によって、
自分の時間を無駄にされたことを
はっきりと相手に言える人です。
自分のキャパシティを越えた依頼を断る。
相手を甘やかさない。
そういうことができてこそ、
優しいと言えます。
短期的な好感度ではなく、
長期的な信頼を得られる人と
言えるでしょう。
助け過ぎないこと、
相手の感情ではなく、人生を見ること、
自分の側にも境界線を引くこと、などが
本当に優しい人の特徴です。
結局のところ、自分が我慢をして
相手が短期的にいい気分になるのは
本当の優しさではないということ。
簡単には理解されないかもしれません。
しかし、都合の良い人から、
本当の「優しい」人になるには、
一種の強さが必要です。
好かれることより、
誰かを尊重することを選ぶ強さが。
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曽我部キキョウ
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