【曽我部キキョウ】命短し恋せよ植物？人々もぜひ。
園芸、ガーデニング、
庭いじり、など
草木や土と接する趣味は
人気がある様子です。
マンション暮らしで
バルコニーがなくても、
観葉植物であれば
育てることも簡単。
やはり花の咲く植物がいい、
という方も多く
いらっしゃるでしょう。
春から夏にかけては
とくに華やかな、
あるいは可憐な花をつけるものが
ほしくなるかもしれません。
花屋に始まり、
お隣や近所のお庭を見て、
あら、きれい、と。
ちなみに夏の花は
大きくて明るい印象のものや、
涼しげな色のものが
目につきますね。
園芸種はともかく、
野生種の場合、
夏に咲くものは、
それが自然だからです。
暑さに強く、
多少の渇きにも耐えられる、
忍耐力のある花たちですね。
草花には、1年草、２年草、多年草と
一応区分けされています。
生命サイクルです。
種から芽が出て、
育って、花を咲かせて、
種子を作って、枯れていく。
いつも同じところで、
同じように咲いている花でも、
じつは世代交代を
しているかもしれません。
さて、生命のサイクルは
植物だけでなく、
動物にもありますね。
動物の方が、逆に身近でしょうか。
生まれて、育って
子孫を残して、
死んでゆく。
花を咲かせる時期に
相当するのは
やはり繫殖期でしょう。
ここで面白い動物がいますね。
はい、人間です。
繁殖期、というより
恋ができる間は、
ずっと花が咲いているようなもの。
花を咲かせるも
終わらせるも
本人次第です。
死ぬ直前まで、
花を咲かせたって、
いいじゃないですか。
恋していましょう。
