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【曽我部キキョウ】子どもの好きなものといえば、コレ?

これから夏休みに向けて
博物館などでも、
さまざまな展示やイベントが
増えてきますね。

 

この時期になると
よく思うのですが
なぜ、子ども、特に男の子は
恐竜が大好きなのでしょう。

 

昔は昆虫好きの子も
多かったのですが
最近は都会に住んでいるせいか
虫取り網を持った子がいません。

 

昆虫は、実際に目にすることで
その生き物への好奇心がわく、
ということが想像できます。

 

育てたり、ちょっと残酷にも
保存したり、いろいろと
化学的な検証もできますよね。

 

でも恐竜はというと、
優秀な古生物学者たちが
突き止めた事柄を
垣間見るだけです。

 

触ることも、一緒に暮らすことも
もちろん不可能。
(できても遠慮します…。)

 

一説には、その巨大さや、
力強い印象が
子どもの好奇心をそそるのだとか。

 

確かに、子どもは
大きいものが好きですね。
電車や飛行機などの乗り物、
大きい動物も、そうです。

 

また、もういない、
滅んでしまったこと自体が
さらに興味をかきたてる、といいます。

 

実際に見ることがかなわないから
せめて想像の姿を見たい、
ということでしょうね。

 

どういう理由であれ、
子どもが知的好奇心を持つのは
いいことだと思います。

 

お母さんやお父さんをはじめ、
お世話をする方は
大変でしょうけれど
是非、博物館などへ
足を運んでほしいものです。

 

そこで、何をどう感じたか
語り合うのも
いいのではないでしょうか。

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