
【曽我部キキョウ】安くておいしい食べ物、それは旬のもの!
今どきは、季節に関係なく
ほしい食材が欲しい時に買えます。
冬のイチゴなんて、
第二の旬か、と思うほどですし
真夏に白菜買って、
冷房かけて鍋を楽しむ、
ということもアリです。
本来の旬に食べる必要ないよ、
メリットなんてあるの?
と思うでしょう。
じつはメリットだらけといっても
過言ではありません。
まず何よりも、お安く手に入ります。
旬というだけあって、
収穫期であり、大量に流通します。
必然的に安くなるのです。
その季節に必要な栄養もとれます。
時期、時期に、健康を維持するのに
必要な栄養素が含まれているのです。
それぞれ、本リアの味をしっかりと
持っていますので、おいしくいただけます。
味を濃くしなくても、
素材に味があるのです。
さらに季節を楽しむ手段になり、
環境への負荷を減らします。
では旬以外の時期に
その食材を求めてはいけないのか、
というとそうでもありません。
需要がある限り、
供給元が生まれ、
経済が回り…。
旬のものほどおいしくない上に
栄養価も高くありませんが
食べたいという欲求があるのだから
からだが欲しているのかもしれません。
お魚などの旬は、
なかなか人間の手で変えることが
できません。
否が応でも、サンマは秋、
それ以外の季節は干物だけ、
となります。
一方のお野菜に関しては、
ハウス栽培をすること、
品種を改良することによって
割と柔軟性があります。
だから世の中には季節感のない
野菜たちがあふれているのですが、
時には旬というものに想いを馳せてください。
きっと今日は違ったメニューが浮かび
新しいレシピに
挑戦できるのではないでしょうか。