ブログ

【曽我部キキョウ】時代が変わっても、変わらないのはコレ。

謝意に敬意、
冠婚葬祭での場に応じた慎み、
などなど。

 

礼儀として、時代が変わっても
ずっと変わらないものがあります。

 

そもそも、礼儀というものは
人間社会そのものの縮図
みたいなもので、
常に変遷の繰り返しです。

 

その時代の価値観・社会構造・生活様式が
反映されているとも言えます。

 

例えば、和室でのあいさつと
洋間でのそれは違っていますよね。

 

大きく変わってきた例としては
呼称が挙げられます。

 

「~殿」と呼ぶのが
礼儀に則っていた時代は去り
今やSNS上など、ニックネームでも
それなりに許されるように。

 

服装も、礼儀としての代表ですが、
礼服は着物からスーツへ。
そして普段着にいたっては
よりカジュアルに。

 

そんな中、変わらない礼儀が
「感謝と謝罪の基本」
「相手をたてる心」
「場に応じた態度」なのです。

 

これは、基本中の基本だから、
表面的に変化しているようでも、
変わりません。

 

さて、日本は世界的にも
「礼儀正しい国」として
評価されています。

 

とはいえ、一筋縄で
いかないのが、この礼儀の問題。

 

ところ変われば、礼儀も変わる、
ということで、日本流の礼儀が
通用しないところも
あるのですね。

 

日本では相手を立て、
謙虚でいる方が、礼儀にかなっています。

 

しかし欧米では
心をオープンにした方が
礼儀正しいと思われることも。

 

日本では当たり前の礼儀が
海外では敬遠されることも
あるでしょうし、逆もまた然り。

 

形式はとにかく、
心を込めて、
相手のことを考えていれば
それはきっと伝わります。

 

この精神こそ、
不変の礼儀だと、
個人的には思っています。

 

~~~~~~~~~~

曽我部キキョウ

~~~~~~~~~~

ほしよみ堂大阪アメ村店

2025年8月の出演日

6日、8日、10日、17日、20日、22日、25日、27日、30日

ご来店、ご予約、お待ちしております。

 >  【曽我部キキョウ】時代が変わっても、変わらないのはコレ。

ページトップへ