
【曽我部キキョウ】気候変動、響きは難しいけれど...
昔の梅雨は
肌寒かったのに、
今は猛暑日か。
そんな声が聞こえてきそうです。
これは気候変動のせいでしょう。
気候変動とは、
そもそも何なのでしょう。
長期間にわたって
気温、降水量、雲などの
気候平均や変動性が
変化する現象のこと。
だそうです。
自然要因と
人為的要因はありますが
つまりは冒頭のような
気候の変化です。
季節がずれているような感覚、
春と秋が短くなって、
夏と冬だけのような感じ。
ここ数年の、災害級の
集中豪雨や洪水。
すべて気候変動です。
また、その要因として、
自然なもののありますが
人間の活動によるものも
かなりあります。
環境問題の是非を
判断するのは
みなさまにお任せするとして。
気付くきっかけは
何でもいいと思うのです。
例えば動物園で
シロクマを見て
大きいけどかわいい、と
思ったとしたら。
この動物が、もうすぐいなくなる
かもしれないことを
考えてみましょう。
氷河は確実に減り、
彼らの住まいは縮小し、
食料も捕れずに
餓死するシロクマたち。
それを嫌だと思う。
そういう小さな心から、
できることをするのは
いかがでしょう。
あえてここで、環境保護の
方法を説いたりはしません。
ただ、少しだけ気にする余裕が
気持ちの中にあるといいな、と
思った次第です。