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【曽我部キキョウ】独自の文化には意味がある?あった?

日本に根強く残る、
「内と外」の文化。

 

自分では意識していなくても
内側の人間には優しく甘く、
外側には礼儀正しく。

 

そんな風になっていませんか?

 

これの善し悪しを問うのは、
本意ではないのでしませんが。

 

昨今のグローバリズムを鑑みると、
この独特な文化が
足を引っ張っているように
感じられませんか。

 

実際にそうなのか、
それとも違うのか、
少しだけ考察してみましょう。

 

そもそも、内と外って何だという
疑問があるかもしれませんね。

 

簡単に言うと、内とは
自分の属する場所です。
家族、村、町、国など。

 

この中の人たちは
強固な関係性を築いていると
言えるでしょう。

 

反対に外は内以外。
知らない人、属さない集団、
とにかく警戒の対象でもあります。

 

礼儀正しい態度で外に接するも、
本心は見せません。

 

このあたりが、日本人の
「何を考えているかわからない」と
言われる所以ですね。

 

この内と外の関係は
長い間日本の社会に根付いてきました。

 

日本の「内と外」の文化は、
安全と安心を確保する
知恵でもありました。

 

しかし一方で、
異質なものとの共存を難しくする
仕組みでもあるのです。

 

さてでは前に戻りまして。

 

グローバル社会において、
この内と外はどう影響するか、
でありますが。

 

たしかに内側に入り込むことが
困難であるため
外側、特に海外の方々からは
煙たがられる傾向にあります。

 

しかし入ってしまえば、
これ以上信頼できる相手もいません。

 

決して負の方向にばかり
働いているわけではありません。

 

人間関係も同じです。

 

日本人同士でも、外国人とでも
内と外という文化があることを
踏まえ、理解してもらい、
長く付き合えるといいですね。

 

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曽我部キキョウ

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ほしよみ堂大阪アメ村店

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