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【曽我部キキョウ】終わるからこそ、始まるものがある

本日は占い師らしく
ブログの内容を
タロットで決めるという
試みをしました。

 

1枚引きで出たのは
「The World」(世界)、
大アルカナ最後のカードですね。

 

このカードの面白いところは
終わりの始まり、を
象徴しているところです。

 

いろいろな解釈は
あるでしょうけれど
それは諸氏にお任せして、
少し別のお話をしましょう。

 

先ほどの「終わりの始まり」とは
なんだろうと思う方も
いるかもしれませんね。

 

新しいことが始まる前に
必ず何かの終わりがあって、
だからこそ次の次元に
進めるということなのですが。

 

少し難しいですね。

 

例を挙げてみましょう。

 

趣味で英語を
学習していたとします。

 

ところがある日、
フランス語を
勉強したくなりました。

 

ここでは英語への興味の消失、
「終わり」と、
フランス語学習への意欲。
「始まり」があります。

 

英語もフランス語も、と
両方に興味を持ったままですと
どちらも極めることはできません。

 

もちろん、趣味の範囲で
少しだけ、ならば大丈夫です。
極めなくてもいいですからね。

 

しかし本気で習得を考えているなら
一つずつ、確実にする方が
最終的には両方の言語を
マスターできます。

 

恋愛で見てみましょう。

 

誰かを好きな気持ちがある間、
同じ熱量で他の人を
好きになることは困難でしょう。

 

以前の人への恋愛感情が
消えていくと、
次の人へと
目が向くというものです。

 

このように、真剣な何か、は
一つが終わって、
もう一つが始まる関係です。

 

人生は、これの繰り返し。

 

精神論にはなりますが
人間は、こうして
成長していくのでしょうね。

 

よく選択することが
人生の岐路であると言います。

 

終わりを終わりと潔く認め、
次の始まりを受け入れることも
大事なターニングポイントですね。

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