
【曽我部キキョウ】継続することに、意味がある?
雨だれ岩を穿つ。
あるいは
岩の上にも三年。
地道な努力を続けることで
何年もの後には変化をもたらす、
そういう意味の諺ですね。
類似の言い方はもっとありますが
ここでは割愛しましょう。
努力そのものは、
単発で行うことは簡単ですし、
時には、そういう一時的な
ひと踏ん張りが必要です。
しかし、日々の生活を見ると、
新しい習慣を取り入れることは
とても難しいと言えます。
日記を書こうと決めて、
ノートを買ったのに、
一晩、二晩で終わってしまう。
よくありますね。
三日坊主を克服した、と
油断していたら
五日坊主で終わったなども。
しかし、何らかの成果を
期待する場合、
継続すること以上の
戦略はないかもしれません。
習慣化することができるほど
地道に継続、積み重ねることで
才能以上の能力を発揮できるでしょう。
自分には続ける力がある、
その自覚は、その人を強くします。
自己肯定感も自然と上昇しますよね。
次に何かをするときの
自信にもつながります。
そして自分だけでなく、
他人からも、
信頼されるようになるのです。
もちろん、続けるというのは
大変なことで、
意志の強さが必要でしょう。
だからこそ、最初の目標は
小さくてよいと思います。
いきなり毎日、1時間本を読む、
などと決めても
なかなか続けられないものです。
そして挫折感を味わうよりは。
一日一回は本を開く、
とした方が、目標達成が容易で
やる気がないときでも
何とかなるというもの。
持続する、ということは
困難を伴うかもしれませんが
成果は必ずついてきます。
少しだけ、新しいことを
習慣化して、
人生の変化を楽しんでみませんか?