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【曽我部キキョウ】自分を好きになるセルフご褒美設計

自分を認めてあげるための行動を

これまでいくつかご紹介してきました。

いよいよ大詰めです。

 

動物をしつけるときには

必ずご褒美とセット。

 

人間の脳も同じです。

ご褒美をあげて

条件反射の回路を作り上げましょう。

 

では具体的に何をすればいいか。

 

まず押さえておきたいのは、

成功したら自分にご褒美、だと

着地点のわからないことだけに、

脳がタイミングを判断できないことになります。

 

だからこそ必要なのは、あいまいさを排した、

即座に分かるご褒美体系です。

 

例えば5分間読書をした、

ノートを開いた、

やりたいことに手を付けた、

この程度で構いません。

 

結果は無視して、

動いたという事実だけを

報酬の対象にします。

 

そして、できた自分にご褒美を与えるのです。

ここでの注意点は一つだけ。

 

自分を下げないものにすること。

 

暴飲暴食や高価な買い物など、

自己嫌悪とセットになる報酬は、

罰ゲームの後払いに過ぎません。

 

もっとささやかで、

自分がホッとできるものがいいでしょう。

 

温かい飲み物、

静かな時間、

身体を労わる行為。

 

脳に「大切に扱われている」と

分からせるようなものが最適です。

 

人は変化が好き、脳も刺激が好き、

と思われがちですが、

脳の本性は安心が好きといえます。

 

ですから、ご褒美は毎回同じものでいい。

 

5分の瞑想の後にはハーブティー、

勉強のために本を開いた後は

ほんの少しのチョコレート。

 

まるで儀式のように

同じ行為に対して、同じものを与えると

脳は学習をします。

 

この儀式が習慣化すると、

もう強い意志がなくても

行為は自然と繰り返されます。

 

もう一つ、大事なポイントがあります。

 

脳は物だけ渡しても、

半分しか受け取らないということ。

 

自分との対話をセットにしてください。

 

今日も逃げなかったね、ちゃんとできた。

 

このとき語るのは、事実だけ。

大げさに盛る必要も、

無理に褒める必要もありません。

 

自分を好きになろうとしても、

いきなりそれは無理な話です。

 

自分を嫌いにならない行為を積み重ねれば、

脳は勝手に自分に好意を持ち始めます。

 

自分へのご褒美は、

私は信頼できる存在だと

脳に証明する行為でもあるのです。

 

自己肯定感とは、

自分に甘くなることではありません。

 

自分を雑に扱わないという、

日々の選択の結果です。

 

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曽我部キキョウ

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