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【曽我部キキョウ】藁をつかむよりも、大の字で脱力!

溺れる者は藁をもつかむ。

 

みなさんもご存じの
ことわざだと思います。

 

もちろん、これには
切羽詰まった者は、
頼りにならないものにさえ
頼ってしまうという
意味がありますね。

 

さて、同時に溺れる人は
必要以上に力んでいるものです。

 

焦りが焦りを生み、
必死になって、「力を入れて」
藁をつかむ。

 

結果として自然な浮力を殺して
自ら沈んでしまうという構図です。

 

これは比喩ですが、
日常生活で、
思い当たる節はありませんか。

 

たとえば、締め切りまでに
終わりそうにない
仕事があるとしましょう。

 

何とかしなくては、と力み
そして焦燥感に駆られています。

 

誰でもいいから少し手伝って、と
その能力のない人に
仕事の一部を依頼する、
これが藁をつかむ状態ですね。

 

焦っているので、ミスタイプが多く、
資料作りが思うように進まない。
こちらは肩に力が入り過ぎ。

 

では、必死にならなければいいのか。

 

はい、その通りなのです。
まずは現状を受け入れましょう。
そして一呼吸してみることです。

 

心を脱力させることで、
見えてくるものがあるのです。

 

失敗してはダメだ、
上手くしなきゃ。
こういう言葉の枷に
とらわれていませんか。

 

締め切りまでに満点の資料を
作ることは理想かもしれませんが
60点でもよくないですか?

 

改善の余地を残す方が
いい場合もありますからね。

 

頑張りすぎる自分を、
自然体に戻すことが
「水の中で浮かぶ」コツなのです。

 

日常生活も同じ。

 

窒息する前に、
自分を自然体に戻せるように
しておきましょうね。

 

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曽我部キキョウ

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