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【曽我部キキョウ】長い歴史に、幕を閉じるときがくるのか?

ひな祭りの由来は
古代中国までさかのぼるそうです。

 

そのころは3月3日を
上巳と呼んで、
災いや穢れを払うために
水で体を清めたとのこと。

 

それが日本に伝わると、
人形にけがれを移して、水に流す
「流しびな」となりました。

 

現在のように人形を飾るのは
江戸時代になってから。

 

ところで、雛人形の衣装は
平安時代の宮中衣装を
モデルにしています。

 

髪型や小物もしかり。

 

よくよく見ると、すべてが
博物館で見られるものの
ミニチュアなのです。

 

非常によくできているものが多く、
まさに工芸品。
確かに、流してしまうのは
もったいない。

 

飾るようになったのも頷けます。

 

昔はよく、お雛様は
早く出して、早くしまうと
早く嫁に行ける、
などと申しました。

 

女の子の夢が「お嫁さん」に
なることだったような、
ずいぶん昔の話ですけれど。

 

もちろん逆もあって、
いつまでも飾ったままだと
婚期を逃す、といいました。

 

今は結婚しない方も増えており
婚期が、なんてことを言おうものなら
大目玉を食らうこともあるでしょう。

 

ひな人形を毎年飾るのは
ある調査によれば、約70%。

 

毎年は飾っていないよ、という方が
約30%いるということでもあります。

 

そもそもは厄払いアイテムだった
ひな人形(紙の人形含む、です)が
飾り物になり、
そして飾られなくもなる。

 

今後、お雛祭りの言葉は残っても
では何する祭りなのか
それが失われるかもしれません。

 

時代の流れって、すごいな、と思った
本日の午後でした、

 

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