
【曽我部キキョウ】食べ過ぎ注意だけれど、効果もあり!
いつも「おやつ」食べますか?
今ではありきたりな感もする
「おやつ」ですが、
そもそも何だったかというと、
八刻(やつどき)に食べる間食。
昔は1日に2食が普通で、
労働していると
ちょうどこの八刻に
お腹がすくということで
摂られていたとのことです。
ではその八刻はいつかというと、
午後2時から4時の間。
その真ん中の3時ごろが
おやつの時間でもあったようですね。
江戸時代、8代将軍のときに
砂糖の国内生産が推奨され
甘いものを食べる習慣もできました。
子どももおやつを
食べるようになったのは
明治時代になってからです。
こんな歴史を持つ「おやつ」ですが、
現代では、ちょっと悪者にされている
感じがしませんか。
太る原因、糖分の摂り過ぎ、
食事を食べられなくなる、などなど。
もちろん食べ過ぎはよくないのですが
このおやつにも
ちゃんと役割があるのです。
例えば、食事では補いきれない
栄養や水分の補給という、
とても基本的な役目。
そして気分のリフレッシュ、
一日のメリハリをつける、
そんなことも可能です。
ただし、先ほども申し上げたように
摂り方を間違っては、
健康への害もあります。
昼食と夕食の間に、
200キロカロリー程度の
果物かお菓子を食べるのが
よいそうです。
とにかく、次の食事に
影響が出ないように、
食べ過ぎないように、
ここがポイントですね。
程よい摂り方で
おやつを食べて、
一日を楽しく過ごしましょう。