【水森】二十四節気➂夏
こんにちは
ほしよみ堂大阪アメ村店の水森です。
またまた前回の続き。
二十四節気と雑節3回目。
【夏】です。
《立夏》 5月6日頃
「夏が立つ」と書くように
いよいよ夏の気が立ち始める時期です。
夏の始まり。
日差しが強くなり、
新緑が目に鮮やかで
薫風（くんぷう）が吹き
過ごしやすい時期です。
蛙が鳴き始め、
ミミズが土の中から這い出し、
筍が生えてきます。
《小満》 5月21日頃
万物が次第に長じて
天地に満ち始める様子を
表しています。
麦が穂を付け、
野山の植物が
天地に満ち始める様子から
「少し満足する」という意味で
「小満」といいます。
《芒種》 6月6日頃
古代中国では、
稲や麦など穀物（芒（のぎ））
の種を蒔く時期でしたが、
現在では、
田植えの始まる時期です。
またちょうど
梅雨入りと重なり、
いよいよ雨の季節の到来を
告げる時期でもあります。
《夏至》 6月21日頃
「夏に至る」と書きます。
本格的な夏の到来を
告げる時期です。
夏季のド真ん中で、
しとしと雨が降る
梅雨の真っ只中。
この頃に、菖蒲が咲き始め
半夏生が生えてきます。
この時期は、
太陽の南中高度が最も高くなり、
私達が住む北半球では
昼の時間が最も長くなります。
因みに、昨日6月29日の
日没時刻は19時15分でした。☺
当然の事ですが、
北半球が夏至を迎えるこの時期、
南半球は冬至を迎えます。
《小暑》 7月7日頃
「少し暑くなる」という意味。
暑さが本格化する前の
時期を表します。
梅雨明け間近です。
夏の〈土用〉
夏の土のエネルギーが
強くなる期間で、
この時期は
土いじりなどの作業は
避けるべきとされています。
小暑〜大暑にかけて
お中元を送る時期です。
《大暑》 7月24日頃
梅雨が明け、
1年で最も暑さが厳しい
時期の到来です。
気温が上昇し、連日猛暑が続き
蒸し暑さもピークに達します。
あつい💦
桐が蕾を付け始め、
サルスベリの赤い花が咲だします。
セミの鳴き声が響き渡り、
入道雲が立ち、
激しい雷雨に見舞われることも。
また、
夏バテ防止のためにうなぎを食べる
「土用の丑の日」が
この時期に重なることも。
そして暑中見舞いを出す
時期の目安でもあります。
二十四節気
その時期にあった過ごし方や食べ物。
昔の人の知恵が感じられますね。
意外と面白いでしょう(🎀ơ ᎑ ơ)
水森
