
【水森】二十四節気と雑節④秋
こんにちは
ほしよみ堂大阪アメ村店の水森です。
本日は二十四節気と雑節の4回目
【秋】です。
《立秋》 8月8日頃
暦の上では
この日から秋が始まります。
が
めっちゃ暑いやん!!
そうです。
暑さのピークを迎える
時期でもあります。
確かに残暑厳しいですが、
風そよぎ、
ヒグラシが鳴き始め
雲の形にはどことなく
秋の気配を感じます。
この日以降
暑中見舞いは
残暑見舞いとなります。
《処暑》(しょしょ)8月23日頃
処暑は「暑さが収まる」
という意味ですが、
実際には
まだ残暑厳しい時期です。
ですが朝晩は
涼しく感じられる日も増え、
日中も暑さ和らぐひもあり、
涼風に秋の訪れを
感じさせる頃でもあります。
秋の虫の声が聞こえ始め
綿の花が開き、
穀物が実り始めます。
《白露》 9月7日頃
白露とは、草花に白い露がやどり
白く輝いて見える様子をです。
現しています。
夏から秋へと
秋の気配が濃くなっていくのを
感じられます。
昼間はまだ暑さが残るものの、
朝晩の冷え込んできます。
《秋分》 9月23日頃
春分と同じく昼と夜の長さが
ほぼ同じになります。
秋の彼岸の中日です。
秋分の日を中心に
前後3日間を合わせた
7日間を「お彼岸」といいます。
ご先祖様を供養する期間ですね。
「暑さ寒さも彼岸まで」
と言うように、
残暑和らぎ、やっと
過ごしやすい気候になりました。
《寒露》 10月9日頃
寒露とは、
草花に冷たい露が降りる頃
という意味です。
秋が深まり、
朝晩の冷え込みが強まる時期です。
空気が澄み、
月が美しく見えるようになります。
雁などが飛来し
野山では紅葉が始まり、
菊が咲き始めます。
農家では秋の収穫がたけなわです。
《霜降》 10月24日頃
秋も末となり
霧が降りてくる頃という意味です。
朝晩の冷え込みが厳しくなり、
日中の気温も次第に下がってきて
冬の足音が聞えてきます。
楓や蔦が紅葉し始めます。
日本の秋は美しい季節ですね。
次回は二十四節気 【冬】
水森