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【水森】二十四節気と雑節について

こんにちは

ほしよみ堂大阪アメ村店の水森です。

 

 




二十四節気(にじゅうしせっき)って

聞いた事あると思います。

 



二十四節気は、

立春、春分、夏至など、

季節を表す言葉として

今日でも使用されていますね。

 

 

 

毎年夏至は、6月の21日頃で、

今日は6月26日なので、

夏至を少し過ぎました。

 

と言う事は

夜より昼の長さが長くなってる。

 

どうりで近頃

夜の7時を過ぎても明るい訳です。

 

 

 

 

話は戻りまして。



1年を、

春、夏、秋、冬、の

《4つの季節》に分けて、

節(せつ)または節気(せっき)と

言います。

 

 

 


さらに、それぞれを

《6つ》に分けて

気(き)と言います。

 

 

 

《節》と《気》は

交互にめぐり、合わせて

二十四節気となります。

 

 

 

 

《二十四節気》

(春)立春、雨水、啓蟄、春分、晴明、穀雨

(夏)立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑

(秋)立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降

(冬)立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒

 

 

また、

夏至、冬至、春分、秋分は、

 

 

それぞれ季節の極みの時

夏至、冬至

 

 

昼と夜の長さがほぼ同じになる

春分、秋分

 

 

2つをを合わせて

 

《二至二分》(にしにぶん)

と言う言葉で現します。

 

 

 

 

立春、立夏、立秋、立冬は

《四立》(しりゅう)と言います。

 

しりゅう です。



これは、四つの「立」の字がつく言葉を

まとめて指す言葉で、

それぞれの季節の始まりを表します。

 

 




《二至二分》と《四立》の

2つの言葉を合わせて、

《八節》と言います。

 

 



因みに、

毎年鬼を払うために豆を撒く

〈節分〉は二十四節気では

ないんですね。

 

 

〈節分〉は《雑節》

と言うものになります。

 

 

〈彼岸〉も〈土用〉も《雑節》です。

 

 

《雑節》

社日、節分、彼岸、土用、

八十八夜、入梅、半夏生、

二百十日、二百二十日、等。

 

皆さんが普段普通に使っている

言葉が多いですね。

 

 

 

 

日本の季節の数え方。

 

現代でも

生活に密着した言葉が多くて

面白いです。

 

 

次回へ続く(🎀ơ ᎑ ơ)

 

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