
【水森】四柱推命 十二運④
こんにちは。
ほしよみ堂大阪アメ村店の水森です。
今日は、四柱推命、十二運の4回目。
病、死、墓の解説を
していきたいと思います。
十二運
長生、沐浴、冠帯、
建禄、帝旺、衰
病、死、墓、 ←今日はここ
絶、胎、養
十二運が良いから、悪いからと、
簡単に運命を
うんぬんできるものではありません。
また、〈病〉〈死〉などという
言葉が使われてはいますが、
単に力量の強さを表す記号であります。
それが付いたからと言って
病気になったり、死んだりしませんので
ご安心ください。
【病】
十二運では7番目の星神
温厚、感覚、直感力、芸能、
虚弱、薄幸 を表します。
病は、人の一生の中で、
活気がなくなり、
衰えて病む状態を表しています。
十二運の強弱では〈弱〉の部類に入ります。
人間で言うと老衰期の様な
エネルギーレベルです。
行動が鈍り、
考えも消極的になります。
運気も低迷してきますが、
〈衰〉と同じく、
大運、歳運、四柱通変星等
他動的なもので運命は決まりやすいです。
命式の食神、正財、正官と
五行の相生が良いと、
晩年運強く、良い老後をおくれる傾向ですが、
他柱にも十二運弱いものが揃うと、
運気はどうしても弱くなります。
【死】
十二運の八番目の星神
内気、薄志、思慮、
孤独、薄縁、不決断等を表します。
〈死〉は、
全く勢いをなくして、極めて弱い状態です。
精神機能の減滅と、
社会的な活動の停止の時期です。
人間として知識を得て
元気に活躍し終えた後の、
休む時期。
植物に例えると、
実が熟し終わり、
枝が枯れようとしている時。
実際の死ぬ事とは何ら関係はありません。
命式よければ、晩年まで安定します。
凶命式で、その上〈病〉〈絶〉等が
並んで有ると、
男命は、
人生上の困難が伴いがちですし、
心身共に虚弱となりがちです。
女命は、
命式強ければ、かえって吉運となりますが、
命式弱く、通変星の並びが思わしくない場合、
異性運は良くなく、
胃腸や子宮の病気には注意が必要です。
【墓】
十二運の第9番目のの星神
研究、企画、蓄財、
失敗、離別を意味します。
人が死んで土の中に横たわり、
かえって魂が穏やかになる状態です。
人間の肉体が滅びる時のエネルギー
ですので、活動的意味はありません。
〈墓〉は全て土の神で、
土の中には、
あらゆるものが内蔵されています。
植物に例えると
土に落ちた実が、土に還る時です。
虫や動物が寒い冬をこすために、
土中にその実を蓄えようとしています。
四柱命式に相克無く、
相生調和良ければ、
財に恵まれます。
そうでない時は、
物欲強く、
お金に対する執着も強くなります。
吉、凶は、
通変星に左右されるところが大きいです。
四柱推命で占う
ご興味ある方は
ほしよみ堂大阪アメ村店へ
是非一度お越しくださいませ。
水森