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【水森】四柱推命 十二運⑤

こんにちは。

ほしよみ堂大阪アメ村店の水森です。

 

 



今日は、十二運の最後。 

絶、胎、養、の解説を

していきたいと思います。

 



十二運

長生、沐浴、冠帯、

建禄、帝旺、衰    

病、死、墓、  

 

絶、胎、養  ←今日はココ

 

 




【絶】

十二運、第十番目の星神

 

 

独立、浮沈、、不安定、反転

等を表します。

 



絶は、勢いを全く無くして、

不安定な状態です。

 

 



大運や歳運でそれぞれの地支を

日干から見て【絶】になると、

〈絶地に入った〉として

日干の力量は極めて弱いです。

 

 



植物では、種が地中に収まり、

地上では生き物が寒い冬を越すための

冬眠に入る状態のイメージです。

 



有が無になる状態。

 

 



基本的に〈絶運〉では、

身強の人は、平安の運に入り。

身弱の人は、一層身が弱くなるので

その反対となります。

 

 


なおかつ

命式凶で弱い時は、

家業思わしくなく

生活に追われることもあります。



他柱の十二運強く、

命式の相生も良ければ、

救いの神ありです。

 


つまり、他柱との配合によるので、

一概に〈絶〉運が来た、というだけで

運気が悪いと決めることはできないのです。

 

 



〈絶〉のエネルギーレベルは

どん底です。

という事は、これから上昇に転じる

ということなのです。

 

 




【胎】

十二運第11番目の星神

 



発展、勤勉、努力、

変化、迷妄、等を表します

 



胎は、始めて母体に魂が宿った、

平安の時。



母親の体内で、

エネルギーを蓄えようとしている時で

出生の為の準備期間です。

 



十二運の強弱で言うと、中ぐらい。

 


親や先祖の因縁を継承しやすく、

遺伝的体質も受け継ぎやすいと言えます。

 

 

 

環境への順応力抜群で、好奇心旺盛ですが

迷いやすく、決断力に欠ける面があります。

 

 


絶の次ですから、

ここから運気は上がり始めます。

 

 




【養】

十二運の第12番目の星神

 

 

独立、社交、改革、円満、堅実、

養子、薄縁も表します。

 



養は、魂が母体に宿った後

母親から栄養を貰い、育ち、

誕生する迄の過程の時を表します。

 



十二運の強弱では、中となります。

 

 



他柱十二運弱い場合

健康を損ないやすく、

悩み多い傾向です。

 

 

その上に命式が弱いと、

孤独性があり

身内と疎遠となりやすいです。

 

 

嫌われない得な性格で、

目上との関係良好な人が多いです。

 





ほしよみ堂大阪アメ村店
水森


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