
【水森】四柱推命 十二運➂
こんにちは。
ほしよみ堂大阪アメ村店の水森です。
今日は四柱推命、十二運の3回目。
建禄、帝旺、衰の解説を
していきたいと思います。
十二運
長生、沐浴、冠帯、
建禄、帝旺、衰 ←今日は🈁
病、死、墓、
絶、胎、養
【建禄】
十二運では第4番目の星神。
堅固、名聞、慶事多い、
祖地不在や祖財不継承も意味します。
実力、発展、充実がキーワード
日干から見て建禄となり、
命中の重要な星からも建禄となれば、
貴気深いとされます。
すなわち吉格、
若い頃から発達する運気です。
成人して、気力充実
社会生活の中枢をにない
学問的知識も習得し、実績を積み
現実を着実に担っていくという
作用があります。
十二運では最高の地。
命式よければ、富貴間違い無く
価値のある人生をおくれます。
活発に活動し、行動範囲や視野も広く、
対人関係も多彩で、良好。
エネルギッシュに動いて
自ら幸運をつかみ取りに行く感じです。
忙しいことを好みます。
【帝旺】
十二運、第5番目の星神。
権威、頭領、独行、最大
離家、独立、旺盛、等意味します。
帝旺は、人の一生の中でも
極めて絶頂の時期を表します。
社会的な地位や名声を得る事ができる
強いエネルギーを持ちます。
十二運の強弱は、極めて「旺」
命式は吉格です。
他柱に建禄あれば、
益々地位名声高くなり、知識も豊富。
定年する年齢になっても
名誉職についたりと、名を残します。
けれど絶頂とは
これ以上上はないと言う事であり
〈衰〉の1つ前ですので、
あとは落ちるだけなのです。
なので
命式いかんによっては
位負けする人もいますし。
良い方向に目立ちますが、
悪目立ちする事も。
敵が多かったりもします。
特に地支三合する時の帝旺は、
強烈なパワーを持つので
注意が必要です。
【衰】
十二運の第六番目の星神です。
温雅、貞淑、慈悲、淡白と
意思薄し、災厄も意味します。
〈衰〉は、一番旺盛な〈帝旺〉の次の位で、
ようやく衰えの段階に入ったところ。
精神力、気力、体力の衰えの初期です。
ここから陰気の始まりの時期となりますが、
まだまだ極みを過ぎたところです。
他柱に【建禄】や【帝王】があれば、
まだまだ余力が強く、
壮年期を過ぎても、尚第一線で活躍する
エネルギーを持っています。
植物の盛衰に例えると、
ちょうど結実した実が熟す頃で
人生が最も豊かで、
穏やかな運気でもあります。
が、
厄年にあたる時期でもありますので、
急激な運気の落ち込みもあり
注意は必要でしょう。
吉凶盛衰は、
大運、歳運等と四柱命式との関係に
よるところが大きいです。
四柱推命で占う。
ご興味ある方は
ほしよみ堂大阪アメ村店へ
是非一度お越しくださいませ。
水森