
【水森】四柱推命 十二運について。
こんにちは。
ほしよみ堂大阪アメ村店の水森です。
今日から、四柱推命の十二運について
書いていきたいと思います。
十二運とは
長生、沐浴、冠帯、建禄、帝旺、
衰、病、死、墓、絶、
胎、養、
という名前の12の星神の事です。
簡単に言うと
十二運は、日干から四柱推命の
四柱の地支をみて、
その柱の強さを計った
〈計測値数〉の事です。
四柱推命で占う場合の要点からすると、
〈補助的〉なものになりますので、
十二運だけで
運命や性格をうんぬんすることは
できないものです。
特に、
〈衰〜絶〉までの表現
─衰、病、墓、絶─ に関しては、
不安を誘うもの以外の何者でもない
といえます。
私の鑑定中にも、これを見て
「私、もうすぐ死ぬんですか?」とか
「病気になるんですか」など
聞かれた事が、何度もあります。
(笑)
死にませんし、
病気とは関係ありませんので
ご安心ください。
実は、私の命式にも、〈衰と墓〉が付いてます。
四柱推命、各柱の通変星を
樹木に例えるなら、
十二運は、〈根や土壌〉の部分と言えます。
根の深さは、浅いのか、深いのか。
肥沃な土なのか、
土の硬さはどうか。
根がしっかり張り、土が壌肥沃であれば
樹木は成長しやすいと言えます。
反対に、せっかく立派な苗木でも
小さな植木鉢で、肥料もやらずでは、
すくすくとした成長は、叶わないものです。
十二運の強さを計る目安として
下記の様にご理解ください。
1、長生…初めてこの世に生を受け
2 沐浴…誕生後沐浴して垢を取る
3、冠帯…衣冠束帯、成人し大人の仲間入り
4、建禄…成長し、血気盛んな年頃、
社会生活の中枢となり
5、帝旺…人間活動の絶頂、精力旺ん。
6、衰……旺盛の極みを過ぎ、衰弱し始め
7、病……老いて病がちとなり、元気なく
8、死……病の後に、生命終わり
9,墓……死後墓に入り、平安を得
10、絶……魂は絶して無となり
11,胎……魂が現世に降りて、再び母体に宿る
12、養……母体に養われ、新しい生の準備をす
る。
エネルギーの強さとしては
帝旺で絶頂期を迎え、
絶で最弱となります。
但し
十二運が強いから、弱いから、どうこうと。
簡単に決めつけられるものではありません。
十二運の力量が強い時は、
吉の作用が強いし、 凶の作用も強い。
十二運の力量が弱い時は、
吉の作用は弱いけれど、
凶の作用も弱くなるのです。
それでは次回から、
十二運を一つずつ
解説していきたいと思います。
四柱推命で占う
ご興味ある方は
ほしよみ堂大阪アメ村店へ
是非足をお運びくださいませ。
水森