【水森】時間の経過と色。嫌な仕事を早く終わらせる色、楽しい事を長く続ける色って何色?
こんにちは、ほしよみ堂大阪アメ村店の水森です。
楽しい事をしている時って時間が経つのが速く感じるけれど、やりたくない事をしていると何故か時間の経過が遅く感じるということは皆様経験済みだと思います。
オフィスでも
つまんないと感じる仕事だと
「お金もらうんだから仕方ない」
って割り切って働いている方も多いでしょう。
けれど
実は
私達の心理的な時間の経過感覚は、その場の色が影響しているということが多分にあるんです。
ある実験です。
窓の無い赤い壁の部屋で会議をしました。
会議は実際3時間だったのに、皆が6時間かかったど一様に主張し、赤やオレンジ等暖色系の部屋では、時間の経過が実際よりも2倍以上に感じられることが実験で証明されました。
因みにこれを、[体感時間]といいます。
これを上手く利用しているのが、ホテルや結婚式場です。
結婚式場、披露宴会場は赤いカーペットを敷いている所が多いのは皆さんもご存知のところです。
赤は[喜び事の色]と言うだけでなく、参加者にゆったりと寛いだ時間を過ごせたと感じさせる事ができる色なのです。
反対に、ブルーやグリーン等寒色系の部屋は、心理的に時間の経過を短く感じさせる効果があり、
実際の時間経過よりも二分の一以下に感じさせる事が実験で証明されています。
ということは
退屈な仕事をしている時は、壁が青か緑の部屋で作業をしたいですね。
勿論働く環境は色だけでなく、人間関係等他の要素も深く関わっているのは言うまでもありませんです。