【水森】紫微斗数。まずはここから‼️「命宮」と「身宮」を読み解く。
こんにちは、
ほしよみ堂大阪アメ村店の水森です。
紫微斗数(しびとすう)は、
その的中率の高さから今や
台湾や香港で絶大な人気を誇る占いです。
今回は紫微斗数の世界への第一歩として、
自分の運命の核心を示す
「命宮」と「身宮」の読み解き方を
解説していきます。
ではさっそく
1. 命宮(めいきゅう)
先天的な自分自身を示す場所
紫微斗数の命盤には12の宮がありますが、
その中で最も重要視されるのが「命宮」です。
命宮は、あなたの先天的な運勢、
つまり生まれ持った個性、特質、性格、
そして人生全体の傾向を示す場所です。
命宮に入っている主星やその他の星、
そしてその星が持つ「象意=起きてくる現象」
を読み解くことで、「私はどんな人間なのか」
「どのような考え方や行動パターンを持ってい
るのか」という、精神・意識レベルの
「私」を深く知ることができます。
人生のスタート地点:命宮は、
あなたの人生という旅の羅針盤であり、
旅を始める時点での装備や資質を
表していると言えるのです。
2. 身宮(しんきゅう)
人生の後半と行動様式を示す場所
命宮が「先天運」や「本質」を示すのに対し、
「身宮」は後天的な運勢を現します。
特に40歳頃からの人生のテーマや、
あなたの行動様式、
そして人生の最終的な目標を示します。
身宮は単独の宮としては存在しません。
必ず命盤のどこかにある命宮とは別の宮
(夫妻宮、財帛宮、官禄宮、遷移宮、
福徳宮、または命宮自身)と同宮します。
人生の後半戦:身宮が示すのは、
年齢を重ねるにつれて意識的・無意識的に
きを置くようになるテーマです。
例えば、身宮が財帛宮にあれば、
人生の後半において
お金や経済的なことを学ぶのが
重要なテーマとなります。
身宮は、
「体」である命宮の本質を「用」として、
どのように現実世界で発揮していくかという、
行動のパターンや生活の重心を映し出します。
3. 命宮と身宮を合わせる読み解き方
紫微斗数では、命宮と身宮を
切り離して考えることはできません。
命宮を中心としながら、
そこに飛星や活盤といった技法を
同時に読み解くことも重要です。
命宮は「体」(本質)であり、
身宮は「用」(行動様式・人生の重心)です。
運命の開拓:
命宮が示す先天的な資質を活かし、
身宮が示す人生の終着点と行動様式を
意識することで、運命をより良い方向に
開拓していくヒントが得られます。
まずはご自身の命盤を出して、
この二つの重要な宮に
どのような星が入り、
どの宮と同宮しているかを
確認してみましょう。
紫微斗数で占う
ご興味のある方は
ほしよみ堂大阪アメ村店へ
是非一度お越しくださいませ
水森

