
【水森】紫微斗数とは。どんな占いなの?
こんにちは
ほしよみ堂大阪アメ村店の水森です。
紫微斗数の成り立ち
みたいなお話をしようと思います。
占は、
命術、卜術、相術
に別れています。
紫微斗数はその中の
命術にあたる、
生年月日を使って占う占いです。
因みに命術では
四柱推命や西洋占星術は
日本でもよく認知されていますが、
日本での認知度で言えば、
紫微斗数は、
今ひとつというところ。
知らない人も
結構いるのではないでしょうか。
けれど現在、中国や台湾などでは、
人気度で言えば、
四柱推命を凌ぐ占いなんです。
その素晴らしい的中率や、
恋愛、仕事、金運などと
細かく見ていく事が可能だと言うことも大きいといえます。
そんなに言うならと、
占いを好きな方なら、
なんだか興味が湧いて来ませんか?
紫微斗数の〈紫微〉とは?
夜空に輝く北斗七星の中心星、
北極星の事だと言われています。
また、紫微斗数で使われる星たちは
すべて紫微斗数独自の星たちで、
実在のものではありません。
斗数とは。
〈斗〉は柄杓の事です。
「升」や「量器」を指し、
「汲む」事や「計る」事を意味します。
〈斗数〉とは、数を計ること。
つまり紫微斗数とは、
生年月日と時間を使い運命を計る、
東洋のホロスコープと言えるのです。
ホロスコープと言えば
西洋風に聞こえるかも知れませんが、
起源は約1000年ほど前の今の中国で、
唐の終わりから宋の時代に出来た
とっても古ーい占いです。
歴史があるんですね。
陳希夷(ちんきい)さんと言う
道教の道士(仙人)さんが
祖だと言われています。
その陳希夷さんが著したとされている
『紫微斗数全書』
という書があるのですが、
実際に書物の形となったのは、
ずーっと後の
〈明〉の時代になってからなんです。
だ
から『紫微斗数全書』
本当に陳希夷さんが書いたのかは
少し怪しいところなんですね。
けれど、
陳希夷さんは
『神相前編』という人相・手相の書と、
『陳希夷導引術』という
今で言うところの
気功法のルーツを
編み出した人でもあります。
要は
めっちゃ賢い人。‥‥もとい、
仙人さんなんです。
紫微斗数
歴史!凄いですね。
凄い。
紫微斗数占いが気になる方は、
ほしよみ堂大阪アメ村店へ。
是非。
参考文献
中島多加仁先生 ようこそ紫微斗数の世界へ
東海林秀樹先生 紫微斗数占術奥義