
【水森】紫微斗数における 兄弟宮とは?何を見るところ?
こんにちは(🎀ơ ᎑ ơ)
ほしよみ堂大阪アメ村店の水森です。
今日は紫微斗数の〈兄弟宮〉について
お話したいと思います。
古い紫微斗数の本では、
〈兄弟宮〉は子供が多いか少ないか、
数を見ることができるとされています。
が、
少子化の現代において、
子供の数については、
兄弟宮で当てることは難しい
といえます。
では、何を見れる宮かと言うと
兄弟姉妹との関係。
同じ年齢位の横並びの人間関係。
もう少し詳しく言えば
友人、同僚、ライバル等との関係を
主に見ていきます。
その人達は
お互いに助け合う事ができるのか。
反対に、
迷惑をかけられてしまうのか。
社会生活を営む上で
良い人間関係、
大切ですよね。
人間関係が良好で
良い友人、知人多ければ、
人生とても豊かだし
いざという時もお互いに
助け合う事ができます。
それでは、〈兄弟宮〉
《基本的判断法》
①兄弟宮に入る〈甲級主星〉
紫微、天機、太陽、武曲、天同、
天府、太陰、天相、天梁が
廟旺(星の輝きが良い)して、
甲級副星の
文昌、文曲、左輔、右弼、
天魁、天鉞、禄存、化禄が
同級、加会すると、
兄弟姉妹、同僚等
横並びの関係において
概ね良好な関係を保てます。
②また、兄弟宮に〈甲級主星〉
廉貞、貧狼、巨門、七殺、破軍
が入り、星の輝きが
平、落陥(輝きが良くない)
する時は、
兄弟姉妹、同僚、友人等と
お互いに良い関係とは
なりにくく、
肝心な時の助けも
あまり期待できません。
また、甲級副星の
羊刃、陀羅、火星、鈴星、
化忌、天空、地刧が
同宮や加会すると
なおさら
良い関係性や助け合いは
期待できなくなります。
ただし
それらの星が廟旺(輝きが良い)すると、
お互いの関係は、
すこぶる良好とはならなくても、
トラブルの心配は少ないでしょう。
〈いい星、悪い星が同時に
兄弟宮に入った場合〉
いい事悪い事で
お互いに帳消しにはならず、
吉凶混合、
良い事、悪い事の
両方が起こりますし、
助けになる人、
厄介事を持ってくる人
出会う人は様々です。
よく人間関係の
吟味が必要でしょう。
いざという時、
心身共に頼りになる友人、知人
いるととても心強いですね。
紫微斗数で占う
貴方の友人や同僚は
どんな人なのか。
ご興味のある方は
ほしよみ堂大阪アメ村店へ
是非一度足をお運びくださいませ。
水森