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【水森】色彩志向と地域①。あなたは何色が好きですか?パレット効果。

こんにちは
ほしよみ堂大阪アメ村店の水森です。


 

今日は

色彩志向と世界について①、

お話していきたいと思います。

 

 

 


ハワイや南の島への旅行で

現地で「うわー素敵!」と思い購入た服。

 

いざ日本に帰って来ると、

あんなに素敵だと思ったのに

なんだか周りから浮き上がって見える。

 

 

「あれ?」

とタンスの肥やしになってしまった。

(笑)



そういう経験の方、

結構いらっしゃるのではないでしょうか。

 

 




それは
日本の気候風土が大きく関係しています。

 

 



近頃日本もやや亜熱帯化していて、

夏はかなり蒸し暑い事はたしか。



とはいえ日照率の点では、

やはり南の島には到底及びません。

 

 



例えば、

冬の東京の空は、

くすんだ色をいている日が多いし、

雪も降る。



夏でも、

当然、南の島のキラキラとした

彩度の高い景色には到底及びません。

 

 

 

 

例えば、

景色を、絵画的背景だとすると、

南の島で購入した明度、彩度の高い服は、

日本の景色には当然そぐわない。

 

 

そもそも

景色(ベース色)の彩度が違いすぎるのです。

 

 


だから

東京、大阪などのでは、

グレー、ベージュ、濃いめの青や、

パステルカラーの服などが

景色としっくりする。

 

けれど、

都会から離れた

田園風景や高原や山岳地域などでは、

太陽光線との対比で

暖色系の色が好まれる傾向があります。



また、

日本でも、

太陽光線の強い真夏の海では、

彩度の高い原色系の服や水着が映えますね。

 

 


このように

人の色に対する嗜好は、

太陽光線、

空気の透明度、

環境の色、

 

つまり、

明度、彩度、色相によって決まるのです。

 

 



これをパレット効果といいます。

 

 

②へ続きます

また明日、読んでね

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