
【水森】陰陽説と五行説。
こんにちは
ほしよみ堂大阪アメ村店の水森です。
↑この図、見たことありますよね。
太極図って言います。
【陰陽説】とは
古代中国の伝説上の
帝王〈伏儀〉が唱え、
周の時代の〈文王〉によって
完成された思想です。
天地創造の神話にも結びついて
森羅万象の出来事を
「陰と陽」に分けて捉える
二元思想を表しています。
そしてその根源を象徴しているのが
上にある「太極図」です。
宇宙のあらゆるものは
一対の「陰と陽」から成り
立っているという考え方です。
「善と悪」「光と影」「男と女」「天と地」
などなど。
どちらが優れている
とかはありません。
【五行説】は
紀元前四世紀に提唱され始めた
万物を木火土金水という
五つの要素に分け、
その五行の比率や
生の剋循環を利用することで、
世の秩序が保たれる、
という中国の思想です。
漢の時代以降は
五行の相生の考え方に基づき
木火土金水として使われるのが
一般的となりました。
【陰陽五行論】とは
陰陽説と五行説、
それぞれに生まれた考え方が
後に結合した思想です。
陰陽五行説ともいいます。
↑の2つの組み合わせにより、
天地、自然の摂理と
人との関わりから、
より複雑な事象の説明が
出来るようになりました。
運命を論じる方法のうち
四柱推命の根底にある
自然哲学でもあります。
中国人すごい事考えつきましたね。